Bluetoothキーボード Logitech Keys-To-Go その2
手持ちの数機種に繋いで、使い勝手を試してみた。
各OSでのおおまかな違い
Android(Zenfone2)の場合
- 言語切り替えはEscの 真下のキー
- キーボード最上段(ホットキーズ)を含め、全てキー上のマーク通りに動作する。
- 文字入力時、上段に印字されている文字は、Shiftを押しながら入力
- ショートカットは、fnキーと組み合わせ(Ctrlに変えた場合コピー&ペーストはOKだが、pg<pagedown>など、fnしか効かない機能もあり)
- Zenfone2付属のATOKと相性が悪いようで、日本語がONにならない現象が頻繁に発生する
Windows(Windows7)の場合
- 言語切り替えはEscの真下のキー
- キーボード最上段はAndroidとほぼ同じ
- JIS配列(日本仕様)で認識されるので、記号部分が印字と異なる<例.()は数字9と10になる>
- ショートカットはAndroid同様、fnキーと組み合わせ
iOS(iPad2)の場合
- 言語切り替えはCtrl+Spaceキー
- キーボード最上段は一部動作(左から2番目「ホーム」や、Music起動時、音楽に関するボタン)
- 文字入力用キーは、印字されている文字と1つを除いて同じ(こちらも上段印字分はShiftを押しながら入力)
- ショートカットは、Windowsスタートキーと組み合わせ
※右下Shiftの左隣のみ日本語入力時は「・」、Shiftを押した時は印字通り「?」。英字入力時はマーク通り。
Mac OS(Yosemite)の場合
以下は、キーボードの接続時に、キーボードの種類「ANSI」を選択した場合の違い(JIS選択の場合は記号などがWindowsと同じように異なる。)
- 言語切り替えはWindowsスタートキー+Spaceキー
- キーボード最上段は、音楽関係のみ使える(Play/Pauseキーを押すとiTunesが起動。Previous/Nextトラック、Volumeダウン/アップ)
- 文字入力用キーはほぼ同じだが、Pの右3つのキーがShiftを押しながら使用した際に、違いあり<例.{}が『』になる>
- ショートカットは、Windowsスタートキーと組み合わせ(fn+SpaceキーでDeleteなど一部fnとの組み合わせもある)
まとめ
キーボード自体
軽い力で、手に当たる感じも柔らかく、静かに打ち込める。
私の手に幅がぴったり合うので打ち易い。そして、軽くて(180g)持ち運びが楽々。バッテリーも3ヶ月持ち(目安:1日2時間使用)、携帯用キーボードとしては文句なし。
埃が目立ち易いが、ウエットティッシュでさっと一拭きすると綺麗になる。お手入れも簡単。
OSごとの相性
以外なことに、iPad2との相性が一番良いと感じた。その理由がこちら。
今のところ、使いやすさの順で言うと
- iOS(iPad2)
- Windows(Windows7) ※Windowsで良く使っていたF5、F7〜F10が使えればこちらが1位
- Mac OS(Yosemite)
- Android(Zenfone2) ※ATOKとの相性さえ良ければ、もっと上位になるはず
違う端末を手に入れる機会があれば、また試して行きたい。
*1:文章を終わらせようとしても「に」「も」など候補が出続け、候補のうちの何かを確定するか、特定のキーを組み合わせて押さないと消えない。