Mac mini (Late2014) を使い始めた その2
Mac(mini late2014)デビューしてみて起きた出来事、学んだことを書き出してみた。
初めて起動するのに、20分かかった
無線マウスと、Bluetoothキーボードを用意して初起動中、初期設定画面が出るが、キーボードが認識されず、しばらくの間呆然とする。
前画面に戻り、「キーボードに慣れていない」を選択すると、ソフトキーボードが表示され、マウスで入力出来るようになった。
しかし、パスワードの入力画面で、なぜかソフトキーボードが認識されない。幸いにもUSB接続のテンキーが手元にあり、それを繋いで何とか起動した。
覚え書き
初起動は、有線もしくは無線キーボードがないと出来ず、初期設定もスキップ出来ない。
Safariのフォント変更に20分かかった
Safari(Webブラウザ)を起動すると、気になったのがフォント。見辛かったので、変更することにした。
FireFox、Chromeなど、他ブラウザでは設定画面からすぐ変えられるのだが、Safariはスタイルシート適用で、フォントを変える仕様になっているようだ。
テキストエディタでスタイルシートを作成(.txt形式で保存)、.cssへの拡張子変更につまづくが、最終的に何とかなった。
しかし、次の日起動したら、なぜか元通り。調べてみると、勝手に拡張子が変更されていた。もう一度設定し直すと、現象は収まったようだ。
覚え書き
- Safariのフォント変更はスタイルシート作成の上、それを適用(環境設定→詳細→スタイルシート:)
- 拡張子の変更は該当ファイルを選択、Enterキー
- OSアップデート前にスタイルシートを作成・適用すると、拡張子が勝手に変えられる可能性あり。
文字のにじみとの戦いが発生した
HDMI接続をしてみたが、文字がにじんで見えて、目が疲れる。
ネット情報によると、DVI-D接続にすれば、改善されるらしい。早速、変換ケーブルを購入。
ディスプレイ側がDVI-D(オス)、Mac mini側がHDMI(メス)のケーブルだ。
ケーブルを接続し、起動すると一面パープル(色)になった。
びっくりしながら再起動すると、元通りの画面(色)になりホッとしたのも束の間、字のにじみは少しまともになった位で、依然として残っている。
ディスプレイ自体の設定を触ってみたり、Mac側の設定を変えてみたり、フォントを追加してみたりしたがどうにもならず。
諦めきれず、最後の望みをこちらに託した。
ディスプレイ側がVGA、Mac mini側がThunderbolt(Mini Display Port)のケーブルだ。
この後、ディスプレイの設定、Mac側の設定、フォントを追加分に変更した。
さらに電源タップ(6口)にディスプレイとMac miniのプラグを差し込む際、隣り合わせにしないなどして改善に成功した。
覚え書き
ディスプレイの設定(映像に関係ある項目のみ)
- コントラスト:40
- 輝度:20
- i-Style Color:標準
- Adv.Contrast":オフ
- エコモード:Mode3:-35%
- クロック:50
- フェーズ:2
- 水平位置:50
- 垂直位置:50
- アスペクト:フルスクリーン
- Gamma:Gamma1
- 色温度:ウォーム
- Overdrive:オフ
Mac側の設定
追加したフォント
(M+1CをSafariの既定フォントとして使用)
Windowsから移行するまでの道のりは、思いのほか長そうだ
Macの作法やソフトの使い方が分からず、急ぎの用事をこなす必要がある場合は、ThinkPad E420(Windows機)の出番となる。
そして、ThinkPadE420では、USB差込口の位置が悪く(左側と右側で背面なし)、ケーブルがもたつくので、1つしか持っていない無線マウス(Microsoft製品)をそのまま使用し、Mac miniに有線マウスを接続していた。
ここ数日でようやく無線マウスをMac miniに移せたが、まだデータ移行が出来ておらず、使っていたソフトの代わりも、割り当てられていない。
ソフトの数やネットの情報量、書籍がWindowsに比べ少なめなので、ThinkPad E420で全てこなしていたことを、Mac miniに移行するのには、まだまだ時間がかかりそうだ。
移行が進み次第、関連記事を書く予定。温かい目で見守って頂けたら幸いですm(_ _)m。