水書筆ぺんでひらがな練習セット あかしや AZ-101SUM
コロナ禍のなか、自宅で楽しめることを探していて、「これだ!」と思うモノを見つけられたので紹介。
パッケージ
表
パッケージに書いてある通り、水書筆ぺんで、ひらがなの練習が何度も出来るセット。
裏
中身
- 水書用紙(ひらがな練習:B5サイズ) 2枚
- 水書筆ぺん
- チャック付き収納袋
水書用紙
ひらがなの書き順が記入してあり、下には練習枠(臨書*1と筆圧)が設けてある。用紙の裏は真っ白。
厚みは、他の用紙に例えてみると、インクジェット紙を購入した際に、パッケージの前後ろに入っている、型崩れ防止のための厚紙と同じ位、といったところ。
水書筆ペン
筆先の奥、筒部分をはずして水を入れて使用。「PUSH」部分をゆっくり押して筆先の水分調整を行う。
筆ぺんのサイズは一般的なペン(写真は三菱Uni-ball Signo DX)より一回り大きめ。
筆ペン(ぺんてる筆 すき穂 XFL2V)より縦幅が一回り小さく、横幅は同じくらい。
使ってみた
筆ぺんに水を入れて、「あ」から順番になぞってみる。
「あ」行が完成し、水分が少なすぎたかなと、筆の「PUSH」を押しすぎた結果、次の「か」行はこんなことに。
「な」行まで練習。
記入後、水分が多かった所が残っている。
もう1枚の用紙も練習してみた。
水の調整がうまくいっていないことが分かる。「PUSH」はあまり押さない方がよさそうだ。
何度も練習してみて
「楽しい!」
昔から筆遣いがヘタで、腕を机につかずに浮かせて書くのも苦手なため、あさっての方向に筆が運ばれていき、笑いが止まらない。
勢いをつけて書くと筆が止まってくれず、枠をはみ出る始末。
それでも何度かやっていくうちに手が震えず、腕を浮かせたままある程度は思うように書けるようになった(気がする)。
片付けの手間が一切なく、汚れない。用紙や墨を使わないので、失敗を恐れる必要もなく、いくらでも練習出来るのが素晴らしい。
今やのし袋に書く程度しか筆を使う機会がないが、その都度、字の下手さに目を覆いたくなるため、このまま楽しみながら練習をして、自分の満足出来る字が書けるようになりたい。
*1:手本を見て書くこと