ネリノコモノ

ネリが使用する小物(ときどき大物)のレビュー

多色芯ホルダー ぺんてる マルチ8

今日は、「Pentel マルチ8」を紹介。

www.pentel.co.jp

ほぼ日刊イトイ新聞 」の中の、「ほぼ日手帳CLUB 」でその存在を知り、斬新なギミック(当時芯ホルダーの存在を知らず)に引かれて、替え芯と削り器付きの「マルチ8セット」を購入。

外観

Pentel マルチ8セット

手前の替え芯は、「PPC NON COPY」という色。他7色付属。

ペン先は、このような感じ。

Pentel マルチ8 ペン先

次に、ノック部分を押してみたところ

Pentel マルチ8 ノック部分を押して見た

ペン先が開く。この状態で、芯の出し入れを調整。

上の写真のように、芯を引っ込めた状態で、ペン上部を左右にひねり、色を選択する。

全色を使って絵を描いてみた

Pentel マルチ8 使用例

セットになっている色の内訳

  1. DIAZO NON COPY(桃色)
  2. GREEN
  3. YELLOW
  4. ORANGE
  5. BROWN
  6. BLUE
  7. RED
  8. PPC NON COPY(水色)
  9. ※NON COPYは乾式コピーに写らないそう。

感想

普通の色鉛筆と変わらない発色である。

心配していたペン先のぐらつきは全然なく、書き心地も、通常の色鉛筆と変わらず。

グリップの握り心地は、本体がペン先に向かって細くなっているので、持ち手部分がちょうど良い太さ。本体も軽くて快適。

替芯(別売)はボールペン・蛍光色といった特殊なものまで、豊富なラインアップ。

クリップ付きで、合計8色をコンパクトに持ち運べる…が、芯選びから芯をセットするまでに時間がかかることもあり、私は専ら自宅で書く絵日記に使用している。

絵日記から2コマ紹介

Pentel マルチ8 使用例(絵日記 カンガルーペン)

Pentel マルチ8 使用例(絵日記 フラミンゴ)

こんな感じで、普段は8色のうちの数色を使用している。

格安SIMについて (IIJMIO)

格安SIMを使用し始めて1年以上経過したので、契約前から今までの状況をまとめてみた。

以下のまとめは「諸事情でガラケーも必要」だが、「通話・メール・データ通信」は元々そんなに使っていない私のような人に、少しは参考になるかもしれない。

SIM選びの参考になった本

「激安SIMと格安スマホではじめる”月500円”からのスマホ生活! 宝島社」

激安SIMと格安スマホではじめる”月500円”からのスマホ生活!

この本は、初心者の疑問に思うところを丁寧に説明してあり、メリットだけではなく、デメリットもキッチリと書いてあったため、格安SIMに対する知識を養うのに、非常に役に立った。読了後に、格安SIMを契約。

新しい本が出ている模様。

tkj.jp

契約した格安SIM

Iijmio(アイアイジェイミオ)の、データ通信専用SIM、タイプD、3GBミニマムスタートプラン 月額900円(税抜)。

www.iijmio.jp

契約は最寄りのイオンで行った。こんな感じのパッケージを、レジ店員に手渡す。

データ通信専用SIM IIJmio

現在の取り扱い店舗は、IIJMIOこのページから検索出来る。

なぜIijmioを選択したのか

クーポン(高速通信容量)があり、必要に応じて速度切り替え(高速と低速)が出来、余った分を翌月へ繰り越せる機能(最大6GBまで)が魅力的だったから。

クーポンのON/OFF設定は、「みおぽん」というスマホアプリから行う。

月々の金額がどうなったのか

格安SIM 972円+docomo携帯(ガラケー)約1,700円=月々合計約2,700円

機種代(iPhone 5)分割払いで、月々9,000円程度(機種代分割終了後は、月々7千円程度。)

年額で見る*1と、キャリアスマホは84,000円、ガラケー格安SIMは32,400円、差額は51,600円にもなる。

1年たてば、スマホが分割ではなく、一括で買えるほどの価格差。2年経つと、程々の性能を持ったパソコンが買えてしまう。

データ容量と速度はどうなのか

データ容量

以下の使用状況の場合、クーポンをONにしたままでも、常に6GB近い容量が残されている。

毎日

SNS、メール、天気予報のチェック

週に数回

地図ナビゲーション、路線・飲食店検索

月に0~1回程度

遠出した際は、iPad miniテザリングして、1~2時間程度ネットサーフィン(動画視聴あり)。

速度

常にクーポンをONにした状態で使っているが、平均で言うと「まずまず。」

クーポンのON、OFFどちらを選択していても、使用する時間帯と場所によって速度差が激しいので、体感速度はほぼ変わらない。

しかし、平日の正午は、高速通信のクーポンをONにしていても、劇的に遅くなりがち。ネットに繋がらないこともある。突然圏外になってしまうことも。

地域差によるのだろうか。改善して欲しいところだ。

今までに困ったこと

今年に入ってから、スマホの機種変更に伴うSIMカードのサイズ変更(MicroSIMからNanoSIMサイズへ)を行うことになった。

自分でNanoサイズに切断するか、新しいNanoSIMを送ってもらうかという、2つの方法があり、私は後者を選択。

Web上で変更したのだが、説明が分かりづらくて、変更手続き完了までに、かなりの時間を要した。

また、新しいSIMカードが届くまで、変更手続きがうまくいっているのかどうかも分からず、不安だった。

ガラケーとの2台持ちで良かったこと、そうでもないこと

メリット

  • キャリアメールが使える。
    ガラケーのみ使用していて、キャリアメールのアドレス以外からの受信をブロックしている人とも、交流可能(私がガラケーを維持する諸事情はコレ)。
  • ガラケー自体のTEL番号で、LINE初期登録時に必要なSMS本人確認ができるため、格安SIMは、SMS機能がないものを選択出来る。
    (月額140円加算、年間1,680円の節約。)

デメリット

  • 常に2台を持ち運ばなければならないので、かさばる。

格安SIMが合うタイプと合わないタイプ

「浮いたお金を他に回したい、そのためなら労を惜しまない」人

「格安スマホに変えたら、2年後パソコンが買えたり、旅行が出来たり、豪華な食事を何度も楽しめる程に、支払の価格差が出る。」と聞いて、心踊る人は、デメリットに目をつぶれるだろう。

「自分の時間が大切で労力を使いたくない、安定した品質とサービスを受けたい」人

いちから新しいことを勉強するのはただでさえ面倒なのに、困ったことがあっても、面と向かって聞ける相手がいない。

また、通信も安定しているとは言い難い。安価より安心を取るなら、断然三代キャリア(docomoauSoftbank)のいずれかと、契約した方が良いだろう。

以上の理由で、格安SIMは、まだまだ全ての人に勧められるものではないと思う。

*1:1機種代分割終了後の計算