ネリノコモノ

ネリが使用する小物(ときどき大物)のレビュー

モバイルバッテリー Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- CHE-056

ANKER Power Core 10000の記事でも紹介したのだが、私は出先でモバイルバッテリーを使う機会がほぼなく、めったに持ち歩いていなかった。

しかし、最近充電が心もとない経験をしたので、小さめサイズのコチラを、追加で購入することにした。

www.cheero.net

ANKER Power Core 10000の記事はこちら。

neri5.hatenablog.com

パッケージ

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- パッケージ表

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- パッケージ裏

中身

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 中身

左上から時計周りで

本体、取扱説明書、注意書き、本体充電ケーブル(microUSB TypeB)

本体

表面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 表面

ダンボーの目と口は光らない。

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 裏

左側面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 左側面

右側面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 右側面

左はInput、右はOutput(USB差し込み口)。本体を充電しながらの給電は出来ない。

上側面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 上側面

電源ボタンあり。残容量に応じて右側面にあるインジケーターが光る。

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- インジケーター

充電したいモノをつないだ時にも使用(ボタンを押すと充電が開始される)。

下は何もないので、紹介を省略。

大きさの比較

比較対象:カード

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- カードと比較

カードよりも小さい。

比較対象:ANKER Power Core 10000(以下Power Core)

並べた状態

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- Power Coreと比較

上に載せた状態

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- Power Coreと比較 その2

厚み

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- Power Coreと比較 その3

Cheero CHE-056(以下CHE-056)は13.5mmである。Power Coreの厚みは22mm、その半分とまではいかないが、かなり薄い。

重量

CHE-056は卵一つ*1強(70g)、Power Coreは卵3つ(180g)。

充電について

バッテリー容量は3,000mAhで、iPhone 6S(1,715mAh)の充電1回強。せっかくなので、Power Coreも一緒に調べてみた。

1時間の充電量

充電環境:iPhone 6S/iPad Mini 4は放置状態で、ケーブルは純正を使用*2

iPhone 6S

CHE-056: 31%

Power Core:40%

両者の充電量差: 9%

iPad Mini4

CHE-056:23%

Power Core:31%

両者の充電量差: 8%

どちらを使用しても、1時間充電すれば、急場はしのげそう。

バッテリーを使い切るまでに出来る充電量

iPhone 6Sを電池残量2(34-66%)から充電

バッテリーを使い切るまで、42%分充電出来た。

iPad Mini 4を電池残量3(100%)から充電

バッテリーを使い切るまで、28%分充電出来た。

iPhone 6Sであれば、電池残量がMAXでなくても、ピンチは回避できそうだが、当初の予想通り、iPad Mini 4用には厳しめ。

使ってみて

とにかく軽くて、かさばらないのが良い。また、形が四角いので、バッグへの収まりが良い。その良さと引き換えに、容量と出力には、やや不安がある。

また、使用前に本体を毎回十分に充電する必要があり、出力は強力ではない(1A)。

その点、Power Coreは一度本体を充電しておけば、何度も使える安心の容量で、出力も強めである(最大2.4Aのフルスピード充電可能)。

私のように「出先ではめったに使わないので、出来るだけ軽いモノ、充電は急場をしのげる程度でOK」と割り切れる人はCHE-056、外出先でも、iPad Mini 4を含んだ複数の機器を充電したい人には、Power Coreが良さそう。

*1:卵一つは60g程度

*2:ケーブルは非純正も試してみたが結果に変化はなかった。

SUPER CLASSIC ひらくPCバッグnano その2

前回予告通り、ひらくPCバッグnanoを、国内2泊3日の旅で使用してみた。

今回入れて持ち歩いてみたもの

ひらくPCバッグnano 入れて持ち歩いたもの

左上から時計回り(渦巻き)で紹介

  • ポーチ
  • リップクリーム2種
  • フリスク
  • ミニ鏡
  • ハンドクリーム
  • のど飴2種
  • ペットボトル(330ml)
  • 折り畳み傘
  • マスク&マスクケース
  • エコバッグ
  • ビニール袋(小)
  • 貼るカイロ
  • ポケットティッシュ
  • ノート&ペン
  • iPhone6S&ソフトケース
  • ガラケー
  • コンパクトカメラ&ソフトケース
  • 財布
  • ウエットティッシュ

リストには入っていないが、JR切符もあった。

また、今回は友人と一緒だったので、一人旅の際に持っていく暇つぶし用のタブレット(iPad Mini 4)は入れず。

配置

ひらくPCバッグnano 中身の配置

内側ポケット

前大:なし

奥大:マスク&マスクケース

右:ガラケー

左:ペン、ハンドクリーム

メッシュ:リップクリーム2種、ミニ鏡、のど飴、フリスク

その他(真ん中に付属仕切り1枚を使用)

右:(手前から)デジカメ、iPhone 6S、折りたたみ傘(横倒し)

左:(手前から)ノート、ウエットティッシュ、エコバッグ、ペットボトル、ポーチ

外側ポケット

のびるポケット:ビニール袋(小)、ポケットティッシュ、貼るカイロ

パンチングレザー:JR切符

購入時の期待と使って見た結果

期待していたことその1:探しモノが見つけやすそう

今までバッグの中で物が動いてしまい、思ったところに思ったものがなかったり、底に入り込んでしまったりで、なかなか取り出せず、イライラするシーンが多かった。

ファスナーが真ん中まで開けられて、中身が一望できる上、ポケットが多いこのバッグは、物の出し入れが早く出来そう。

結果: 探しモノは見つけやすかった

仕切りやたくさんあるポケットを使うと、モノが動かず、配置したところにそのままある。びっくりするぐらい、スムーズに物の出し入れが出来た。

期待していたことその2:長時間持った際の、肩への負担が減りそう

前のバッグはひもが固く、皮膚が擦れて赤くなって、肩の痛みを感じることが多かった。

肩の負担がストラップの位置の工夫と、肩ひもの柔らかさで軽減されるのを期待。

結果:肩の痛みが抑えられて、疲れにくかった

ひもが柔らかいので、肩にめり込んだり赤くならず、快適に使用できた。

また、絶妙な位置から出ている肩ひもが体に密着するので、荷物が揺れず、動きやすかった。

他に思ったこと

ストラップは短めが良い

ストラップを、長くしたり、短くしたりしてみた結果、ストラップが長いと重量を感じやすかった。短めにして、腰あたりで支えるのが良いようだ。

バッグが重い

サイズの割に重い気がする(710g)。

底に固いモノが入っており、底部分がマジックテープで開閉できるようになっていたので、取り出してみた。

ひらくPCバッグnano 中敷

ひらくPCバッグnano 中敷 その2

ゴツい。

この中敷きは約84gだった。

中敷きを取っても心配していた型崩れはなく、バッグも自立するので、旅行前に取り外して、そのまま使用中。

それでも、まだ重い印象が拭えない(取った状態の重量は約626g)。

「のびるポケット」は必要ない

ノートPC(A4サイズ)は、他にかさばるもの(マウス、ACアダプター等)と一緒に運ぶことが多く、私にはこのバッグは小さすぎる。

PCの持ち運びは、他の「ひらくPCバッグ」シリーズに任せて、こちらのバッグは「ひらくTabletバッグ」という位置付けで良いのでは。

のびるポケットを無くし、その代わりにポケットを1つにして、その分バッグを軽くして欲しい。

 

少し残念な所はあるが、とても気に入っており、今後も、遠出と旅行時には迷わずにこのバッグを使用するだろう。