モバイルバッテリー Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- CHE-056
ANKER Power Core 10000の記事でも紹介したのだが、私は出先でモバイルバッテリーを使う機会がほぼなく、めったに持ち歩いていなかった。
しかし、最近充電が心もとない経験をしたので、小さめサイズのコチラを、追加で購入することにした。
ANKER Power Core 10000の記事はこちら。
パッケージ
表
裏
中身
左上から時計周りで
本体、取扱説明書、注意書き、本体充電ケーブル(microUSB TypeB)
本体
表面
ダンボーの目と口は光らない。
裏
左側面
右側面
左はInput、右はOutput(USB差し込み口)。本体を充電しながらの給電は出来ない。
上側面
電源ボタンあり。残容量に応じて右側面にあるインジケーターが光る。
充電したいモノをつないだ時にも使用(ボタンを押すと充電が開始される)。
下は何もないので、紹介を省略。
大きさの比較
比較対象:カード
カードよりも小さい。
比較対象:ANKER Power Core 10000(以下Power Core)
並べた状態
上に載せた状態
厚み
Cheero CHE-056(以下CHE-056)は13.5mmである。Power Coreの厚みは22mm、その半分とまではいかないが、かなり薄い。
重量
CHE-056は卵一つ*1強(70g)、Power Coreは卵3つ(180g)。
充電について
バッテリー容量は3,000mAhで、iPhone 6S(1,715mAh)の充電1回強。せっかくなので、Power Coreも一緒に調べてみた。
1時間の充電量
充電環境:iPhone 6S/iPad Mini 4は放置状態で、ケーブルは純正を使用*2
iPhone 6S
CHE-056: 31%
Power Core:40%
両者の充電量差: 9%
iPad Mini4
CHE-056:23%
Power Core:31%
両者の充電量差: 8%
どちらを使用しても、1時間充電すれば、急場はしのげそう。
バッテリーを使い切るまでに出来る充電量
iPhone 6Sを電池残量2(34-66%)から充電
バッテリーを使い切るまで、42%分充電出来た。
iPad Mini 4を電池残量3(100%)から充電
バッテリーを使い切るまで、28%分充電出来た。
iPhone 6Sであれば、電池残量がMAXでなくても、ピンチは回避できそうだが、当初の予想通り、iPad Mini 4用には厳しめ。
使ってみて
とにかく軽くて、かさばらないのが良い。また、形が四角いので、バッグへの収まりが良い。その良さと引き換えに、容量と出力には、やや不安がある。
また、使用前に本体を毎回十分に充電する必要があり、出力は強力ではない(1A)。
その点、Power Coreは一度本体を充電しておけば、何度も使える安心の容量で、出力も強めである(最大2.4Aのフルスピード充電可能)。
私のように「出先ではめったに使わないので、出来るだけ軽いモノ、充電は急場をしのげる程度でOK」と割り切れる人はCHE-056、外出先でも、iPad Mini 4を含んだ複数の機器を充電したい人には、Power Coreが良さそう。