ネリノコモノ

ネリが使用する小物(ときどき大物)のレビュー

キーボード 東プレ Real Force 91U(NG0100)

MacWindowsでは、以下のキーボードを使用してきた。

MacApple Magic Keyboard 日本語(JIS) MLA22J/A

www.apple.com

WindowsSurface Pro4 Type Cover

www.microsoft.com

それぞれに共通した欠点は、ペラペラすぎるところ。

手の感覚で位置を感じられないので、打ちたいキーの真ん中に手を配置出来ない結果、打ち損ないが発生する頻度が高い。

手が慣れることがなく、ファンクションキーは、いちいち手元を見なければ打てないという手間も嫌で、とうとう高級キーボード「東プレ Real Force 91U(NG0100)」に、手を出してしまった。

外箱

Real Force 91U(NG0100) 外箱

中身

Real Force 91U(NG0100) 中身

本体左上から時計回りに保証書、取り扱い説明書、ワイヤーキープラー

本体(表面)

Real Force 91U(NG0100) 本体(表面)

キーボード拡大

Real Force 91U(NG0100) キーボード拡大

本体(裏面)

Real Force 91U(NG0100) 本体(裏面)

線を右、中央、左いずれかから出せるようになっている。

fReal Force 91U(NG0100) 滑り止め

下両側に滑り止め付き。

Real Force 91U(NG0100) 高さ調節レバー(折りたたんだ状態)

Real Force 91U(NG0100) 高さ調節レバー(広げた状態)

上両側には、高さを変えられるレバーが付いている。

このキーボードにした理由

当初はHHKB Professional Type-Sを買うつもりで、触り心地を確かめに、家電量販店を訪れた。

HHKBの方が、余計なものを削ぎ落としたデザインと、コンパクトなサイズ感が良いと思っていたし、ネット上の動画を見ると、タイピング音も静かめだったからだ。

しかし、実際にタイピングしてみると、キーボードを押す力が91Uより必要だと感じた。

また、キー表面(バネ?)が固いのか、押し込んだ時に指の先に感じる衝撃が強かった。

他にも、事前に把握していたのだが、独立したファンクションキーがない点が気になり始めた。F7~F10を多用するので、ファンクションキーは独立して欲しかったのだ。

売り場では、この2点以外にもさまざまなキーボードも試してみたが、打ち込む力具合やキーの配置など、全ての条件でReal Force 91Uが、自分の手にしっくりきたので、こちらを購入することになった。

使い始めてすぐ感じたこと

キータッチ キー表面(バネ?)が柔らかいが、ぐらつかずに打ち込めて、指の先に来る衝撃も少ない。

またキーボード本体に重量があり、滑り止めもついているので、本体が安定していてズレを気にせず打ち込める。

軽い力で正確にタイピング出来るが、その音は、パンタグラフに慣れている身としては、かなりうるさい。

タイピングテストをしてみた

使い始めて数時間、e-typingの腕試しをしてみた。

Real Force 91U(NG0100)を使用 e-typing 腕試し

1回目でこの結果。 今まで毎回何回かは必ず間違えていたが、打ち間違いが相当減った。まだ使い慣れていないのに、この結果でびっくり。

Windows/Macで使用時にしたことー覚え書きー

Windowsの場合

キーに表示されている文字と、違う文字が入力される

Surface Pro4を起動後にこのキーボードを繋げたら、US仕様キーボードと認識された(?)らしく、"「"の刻印のあるキーを押したのに"」"が入力された。

また、「半角/全角」が、「Alt」と「半角/全角」を押さない場合、「’」と入力されてしまう。

東プレホームページの「よくある質問」から辿った指示を試すも、インストールに失敗したとのメッセージがあり、キーボード自体が反応しなくなってしまった。

対処法

ドライバを消して再起動させたら、勝手にドライバがインストールされて、正常に使用できるようになった。

電源を入れる前に、ケーブルを挿しておく必要があったのかもしれない。

Macの場合

Windowsの経験を生かして、起動する前にケーブルを差し込む。 起動すると、キーボードの設定画面が勝手に立ち上がるので、指示通りに設定。

このキーボードはMac対応ではないので、この状態だと日本語/英語の切り替えが出来ない。

そこで、「Karabiner-Elements」という設定ソフトをダウンロードして、「変デジ研究所」さんの、こちらの記事を参考に設定。

今の所、まだ音の違和感には慣れないが、とても打ち易く、キーボードが使いたくて、文章を書く機会が増えている。

また、自分がBackSpaceキーとDelキーを使い分けていたことにも気付き、それぞれのキーが独立して存在する、こちらのキーボードを、購入して良かったと思っている。

これから末永く使っていきたい。