ホチキス Kokuyo Harinacs
仕事用に、二種類のホチキスを導入してみた。
まず1つ目、針なしで紙を綴じる「Kokuyo Harinacs コンパクト」からご紹介。
パッケージ
表
裏
中身
取扱説明書が同封されていた。
使ってみる
綴じ目(表)
左から3枚、5枚のA5罫線を綴じてみた。
綴じ目(3枚裏)
綴じ目の毛羽立ちは目立たない程度だ。
綴じ目(5枚裏)
こちらも綴じ目の毛羽立ちは目立たない。
A5罫紙7枚を試してみる
綴じ目(表)
綴じ目(裏)
厚みがあるので、用紙挿入口にセットするのに一苦労した後、レバーを押し込むと思わず出る唸り声。かなりの力が必要で、表側の綴じ目も毛羽立っている。
ちゃんと綴じられていなかったらしく、この後、表側から数枚バラけてしまった。
やはり説明書通り限界は5枚までのようだ。
使ってみて気付いた良い点
設定枚数(5枚以内)を守れば、会社や自宅用シュレッダー(最新)にそのままかけられる
枚数の少ない紙をホチキス(針タイプ)で止めた場合、ホチキス針を取り外そうとすると紙が破れてしまったり、手の爪を使って爪が剥がれたりすることがあった。このホチキスを使えば、そんな事態が避けられそう。
保持力は十分
付属の説明書には、針タイプのホチキスと同等の保持力はないと記載されているが、5枚までなら、満足出来るレベルだ。
気になる点
枚数を気にする必要あり
綴じられる枚数が5枚なので、針を使うホチキスでは考えることが少ない、(綴じる)紙の枚数を気にする必要がある。
レバーが重い
レバーのバネが強いので、使うのに(押し込むのに)、相当な力が必要。連続使用には向いていない。
綴じ目が大きい
針で綴じるホチキスと違い、綴じしろがかなり必要。余白がないものを綴じるのは難しい。
やり直し不可能
やり損ねたからといって、そのままもう一度レバーを握ると、紙がボロボロになってしまう。失敗してしまうと、針のホチキスなら小さな穴2つで済むが…こちらの失敗跡は悲惨だ。
次に紹介予定のホチキスと使い分けて行こうと思う。