ネリノコモノ

ネリが使用する小物(ときどき大物)のレビュー

バックパック Deuter Race X

クロスバイクに乗り始めて3年目。サイクルコンピューターの前回電池交換から1000kmを超えているのに気が付いたので、この機会に前回の記事から増えたモノの1つ、Deuter(ドイター) バックパック RACE Xを紹介する。


前回の記事はこちら
neri5.hatenablog.com

deuter Race X 表
ジッパーポケットが1つ。

Deuter Race X 上

取っ手、ジッパーポケット、別売りのストリーマー(水タンク)を通す穴がある。

deuter Race X 横

両側にはメッシュポケット。

背中側

deuter Race X 背中

ストラップは、胸部とウエストにある。

肩紐上のdeuterマークは、マジックテープで開け閉め出来る。ここに別売りのストリーマーの管を通すようだ。

deuter Race X deuterマーク

身体への接触面(肩紐、ウエスト周りのベルト)などすべてメッシュになっており、背面に盛り上がっている2本のラインが、背中との接触面積を減らして、風の通りを良くしている。

fdeuter Race X 接触面

底面ジッパーポケット

deuter Race X 底面

レインカバーが、底面に内蔵されている。

収納について

表側中央ジッパーポケット

deuter Race X 表側中央ポケット

中に、キーチェーンをぶら下げられる金具あり。

上ジッパーポケット

deuter Race X 上ポケット

小物が入れられる。

deuter Race X 中

大きいものは2つに分かれており、(背中に近い方がマチなし)、その間にメッシュポケットがある。

上ジッパーポケット部分をめくると、こんな感じ。

deuter Race X 中 その2

大きさについて

A4用紙と比較

deuter Race X A4用紙と比較

A4より一回り大きい。容量は12L。

ジッパーは、横のメッシュポケット部分の手前までしか開かない。

一度入れると取り出し辛いので、頻繁にモノを出し入れする用途には向いていない。

レインカバーについて

deuter Race X レインカバー

deuter Race X 裏

取り外し可能。

deuter Race X レインカバー その2

強めのにわか雨が降った時に使用したが、バックパックは濡れることなく、保護されていた。

使用感

2年以上使っているが快適。蒸れにくさでは他のバックパックの追随を許さず、走っていてズレないなど装着感も良いので、ウォーキング時にも愛用している。

ただ1つの欠点は、何回も入れてはズレ上がって落ちると分かっているのに、ついつい500mlのペットボトルを収納してしまいがちな、横のメッシュポケット。次のモデルでの改善を期待している。

モバイルバッテリー Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- CHE-056

ANKER Power Core 10000の記事でも紹介したのだが、私は出先でモバイルバッテリーを使う機会がほぼなく、めったに持ち歩いていなかった。

しかし、最近充電が心もとない経験をしたので、小さめサイズのコチラを、追加で購入することにした。

www.cheero.net

ANKER Power Core 10000の記事はこちら。

neri5.hatenablog.com

パッケージ

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- パッケージ表

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- パッケージ裏

中身

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 中身

左上から時計周りで

本体、取扱説明書、注意書き、本体充電ケーブル(microUSB TypeB)

本体

表面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 表面

ダンボーの目と口は光らない。

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 裏

左側面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 左側面

右側面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 右側面

左はInput、右はOutput(USB差し込み口)。本体を充電しながらの給電は出来ない。

上側面

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- 上側面

電源ボタンあり。残容量に応じて右側面にあるインジケーターが光る。

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- インジケーター

充電したいモノをつないだ時にも使用(ボタンを押すと充電が開始される)。

下は何もないので、紹介を省略。

大きさの比較

比較対象:カード

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- カードと比較

カードよりも小さい。

比較対象:ANKER Power Core 10000(以下Power Core)

並べた状態

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- Power Coreと比較

上に載せた状態

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- Power Coreと比較 その2

厚み

Cheero Power Plus DANBOARD version-Block- Power Coreと比較 その3

Cheero CHE-056(以下CHE-056)は13.5mmである。Power Coreの厚みは22mm、その半分とまではいかないが、かなり薄い。

重量

CHE-056は卵一つ*1強(70g)、Power Coreは卵3つ(180g)。

充電について

バッテリー容量は3,000mAhで、iPhone 6S(1,715mAh)の充電1回強。せっかくなので、Power Coreも一緒に調べてみた。

1時間の充電量

充電環境:iPhone 6S/iPad Mini 4は放置状態で、ケーブルは純正を使用*2

iPhone 6S

CHE-056: 31%

Power Core:40%

両者の充電量差: 9%

iPad Mini4

CHE-056:23%

Power Core:31%

両者の充電量差: 8%

どちらを使用しても、1時間充電すれば、急場はしのげそう。

バッテリーを使い切るまでに出来る充電量

iPhone 6Sを電池残量2(34-66%)から充電

バッテリーを使い切るまで、42%分充電出来た。

iPad Mini 4を電池残量3(100%)から充電

バッテリーを使い切るまで、28%分充電出来た。

iPhone 6Sであれば、電池残量がMAXでなくても、ピンチは回避できそうだが、当初の予想通り、iPad Mini 4用には厳しめ。

使ってみて

とにかく軽くて、かさばらないのが良い。また、形が四角いので、バッグへの収まりが良い。その良さと引き換えに、容量と出力には、やや不安がある。

また、使用前に本体を毎回十分に充電する必要があり、出力は強力ではない(1A)。

その点、Power Coreは一度本体を充電しておけば、何度も使える安心の容量で、出力も強めである(最大2.4Aのフルスピード充電可能)。

私のように「出先ではめったに使わないので、出来るだけ軽いモノ、充電は急場をしのげる程度でOK」と割り切れる人はCHE-056、外出先でも、iPad Mini 4を含んだ複数の機器を充電したい人には、Power Coreが良さそう。

*1:卵一つは60g程度

*2:ケーブルは非純正も試してみたが結果に変化はなかった。